【医師解説】CBDオイルの効果は?おすすめな理由や口コミ、「やばい」と言われる理由も解説

執筆者:Tahara Sayumi(医師・研究者
経歴:医学部医学科卒業後、大学病院にて勤務。病理専門医資格を有する。
現在は米国The Ohio State University Comprehensive Cancer CenterにてPostdoctoral Researcherとして研究留学中。自身もCBDやCBN等、カンナビノイドの活用性に可能性を感じており、臨床応用が進む米国現地における最新の研究成果や論文をベースとした、研究者視点での執筆を得意とする。

近年、日本国内でもCBD(カンナビジオール)のストレス軽減効果が注目されています。具体的に言えば、不安・疼痛・炎症・うつ・不眠障害・神経保護に対する作用が期待されており、海外では実際に抗てんかん薬として認定・使用されているのです。

CBDと聞くと「大麻」から抽出された化学物質として、「気持ちよくなる」あるいは「依存性が強い」などネガティブな印象を抱く人たちもいるかもしれませんが、THC(テトラヒドロカンナビノール)という成分を含まない限り、強い依存性を心配する必要はなく、合法的に使用可能です。

むしろ、CBDに加えて、CBGやCBNが適切に配合された製品を日常生活でうまく活用すれば、心身のストレスフルな状態を緩和できるため、活力のある働き方を実現する新しい選択肢になり得るわけです。

この記事では、強いストレスを抱える人にCBDオイルを薦める3つの理由を解説しています。また、集中力向上のメカニズムとCBDオイルの選び方も詳述しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

目次

CBDオイルは何に効く?おすすめな3つの理由

さて、「ストレス社会」を生き抜くビジネスパーソンにCBDオイルを薦めるのには、それなりの理由があります。ここでは、科学的に効果が実証されているCBDオイルの効能を踏まえたうえで、3つの利点を紹介していきます。

理由1 ストレスを解消してくれる

第1に、CBDオイルには、ストレスを解消してくれる効果があります。

これに関しては、先行研究でも既に証明されています。例えば、カナダの研究で、被験者に「Maastricht急性ストレステスト(MAST)」を行い、ストレス負荷をかけた後にCBDオイルを接種させたところ、非接種グループと比較してストレスホルモン量が低かったことが報告されています。

参考文献:(ref: Cannabis Cannabinoid Res. 2023 Aug 7. The Impact of Cannabidiol Expectancy on Cortisol Responsivity in the Context of Acute Stress: Associations with Biological Sex)

ストレス社会に晒されている我々現代人は、社会の変容に応じてストレスマネジメントの水準も同時に高めていかなければ、継続的に活躍するのが難しいとも言えます。CBDのように科学的な根拠を持った製品を活用する価値がここにあります。

理由2 不眠解消効果が期待できる

第2に、CBDには不眠を緩和させる効果もあると報告されています。

参考文献:(Cannabis Cannabinoid Res. 2023 Apr;8(2):213-229. Use of Cannabidiol in the Management of Insomnia: A Systematic Review))

いうまでもなく、睡眠不足はストレスホルモンの分泌を促進します。そのため、CBDオイルを活用して不眠の問題を解決することで不安を解消できる可能性があるわけです。

また、現代人は、NetflixなどのVODコンテンツなどデジタルサービスが生活の中に浸透していることから、眠れないストレスを別なストレスで置き換えるという負のスパイラルに陥りがちです。

若いうちは気合いで済ませられることも多いですが、それも継続すれば、いつかは心身を壊す大きな要因になります。疲れを溜めない良質な睡眠環境を整える習慣を持つことが、ビジネスパーソンには必要不可欠なのです。CBDは、その一役を担える物質として期待されています。

理由3 集中力が向上する

第3に、CBDオイルには集中力を向上させる効果があります。

集中力は、ドーパミンというホルモンの血中濃度と密接に関連しています。具体的に言うと、ドーパミンは「〇〇がしたい」という何らかの欲求を感じたときに分泌されるホルモンで、集中力を高めるためには適度な血中濃度を維持することが大切です。

少々、専門的な話になりますが、CBDを細胞に仲介させるカンナビノイド受容体には、ドパミン受容体と結合して、その活性を調整する働きが報告されています。すなわち、CBDを摂取することによって、集中力の向上に寄与する影響を与えられる可能性があるのです。

体内のメカニズムが研究によって明らかにされていくなかで、いわゆる、根性論ではなく、科学的に集中力を管理する時代になりつつあります。そのため、CBD製品を生活習慣に取り入れることで気分をコントロールして、自らの精神とうまく付き合えるようになるかもしれないのです。

CBDオイルが「やばい」「やめた方がいい」と言われる理由

上記のような効果がある一方で、CBDオイルは「やばい」「やめた方がいい」と言われることがあります。その理由を以下に解説します。

CBDが違法だと思われている

日本で認可・販売されているCBDオイルは合法であり、誰でも使うことが可能です。しかし、日本国内ではまだCBDの知名度が低いことから、「違法なのではないか」と勘違いされてしまうケースもあります。

特に、CBDは大麻由来の成分であることから、このような勘違いが生じるものと考えられます。しかし、CBDは大麻草の種子や茎から抽出されるため、大麻取締法による規制は受けません。

知名度や大麻との関連性から、一部ではCBDオイルが「やばい」「やめた方がいい」と言われていると考えられます。

CBDオイルの依存性・副作用が心配されている

CBDオイルが「やばい」「やめた方がいい」と言われるもう一つの理由として、依存性や副作用に関する過度な不安が挙げられます。

しかし、適切な摂取量を守れば、CBDオイルには幻覚作用や高揚感を引き起こす効果はなく、依存性のリスクがないと言われています。

世界保健機関(WHO):「カンナビジオール(CBD)事前審査報告」

ただし、薬剤との飲み合わせによっては副作用が生じることも考えられます。常用している薬剤がある場合は、医師に相談してからCBDオイルを使用するようにしましょう。

CBDオイルの選び方

CBD系の商品を選ぶ上で最も重要なのは、その安全性を見極めることです。おそろしいことに、CBDオイルと称してTHCが規定量以上含まれている商品も存在します。特に、海外からの輸入品を購入するときは、必ず成分表に目を通してください。

とはいえ、内容を偽っている製品も少なからず出回っているため、信頼性の高い製品・正規メーカーを探すことが大切です。その意味では、国内で一定の権威のあるメーカーを見つけることがポイントと言えます。

また、CBDの効果には個人差があるため、自分の適した製品を選ぶ必要があります。実際、商品によってCBD濃度も様々で、一般的には3%~10%程度のものがおすすめです。

低濃度だと効果が得られにくい可能性がある一方で、高濃度だと副作用やコスト面で不利になるおそれがあります。治療目的での使用を考慮するのであれば、自己判断で無闇に始めるのではなく、主治医や専門家に一度相談するのが安全です。

近年では、無味無臭なものからフレーバーが加えられたものもあり、ペパーミント・ラベンダー・シトラス・レモン・バニラなどのオプションもあります。

なお、CBDオイルは成分抽出方法・含有成分に基づいて3つの種類に分けられます。詳細は以下の表を参照してください。

項目メリットデメリット
アイソレート–       CBDの純度が最も高い
–       最も安全な製品
–       麻特有の味や風味がない
–       THC含有量が検出限界以下=合法
–       効果を実感しにくい
–       アントラージュ効果が得られにくい
ブロードスペクトラム–       THC以外の大麻成分が全て含まれている
–       麻特有の味や風味が若干ある
–       アイソレートよりも効果を実感しやすい
–       アントラージュ効果が得られる
–       THC含有量が検出限界以下=合法
–       製品・メーカーによって配合成分が異なる
–       購入前に含有成分の確認
–       信頼性の高いメーカーから取り寄せるなどの注意が必要
フルスペクトラム–       大麻に含まれる、THCを含む前成分を含む
–       高揚感・依存性も示しうる
–       効果を非常に実感しやすい
–       麻特有の味や風味がある
–       THCを含有する=違法

CBDオイルの投与方法

CBDの効果を実感するには、適切な投与方法を実行しなければいけません。一般的には、舌下(べろの下)に数滴垂らして30秒ほど口内に保持する「舌下摂取」が基本です。この方法によって粘膜を通して自然と吸収されます。

CBDオイルの舌下接種

ただし、CBD含有量は製品によってかなり幅があります。したがって、1日あたりの摂取上限について、「一日○滴まで」という言い方はできません。

あくまでも参考ですが、英国基準食品庁から出された勧告によると、成人1日あたりの摂取上限は70mg以下が望ましいとされ、これは5%CBDオイル約28滴分に相当するとのことです。初めは少量からスタートし、症状によって自分に最適な摂取量を探索しましょう。

参考文献:(https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/food-standards-agency-sets-deadline-for-the-cbd-industry-and-provides-safety-advice-to-consumers)

CBDオイルの効果に関する口コミ

実際にCBDオイルを利用した人たちの口コミをご紹介します。

「首が傾斜して痙攣状態の際、どんな薬を試しても効果がなかったが、CBDオイルを摂取するようになって神経硬直が緩和されとても楽になった」(30代男性)

「リモートワークのおかげでon/offの切り替えが難しい。CBDオイル配合のグミを食べることでスイッチ切り替えになり、体も心もほぐれるような効果を感じます」(30代女性)

「お風呂上がりにオイルを摂取したところ、翌朝まで夢を見ることなくぐっすり眠れました」(40代女性)

「朝まで熟睡できることがなかったのですが、CBDオイルを使用し出してからたまに朝まで眠れる日も出てきました。​​夢を見ることなく熟睡しているのか、目覚めがスッキリしています。」(30代女性)

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まとめ:ストレスを科学的に管理する時代になった

脳科学をはじめ身体にまつわる科学が飛躍的に発展したことで、ストレスを科学的に管理する時代になりつつあります。今や根性論で何とかするのは時代遅れなわけです。

実際、アメリカでは、身体の構造を無視した心理学の研究結果が次々と覆されており、もはやマインドセットをはじめ気の持ちようでメンタルを調整するよりもはるかに効果的な手法が誕生しています。

CBDはまだまだ国内でもマイノリティな選択肢ですが、科学的な裏付けも多く、関連事業者も増えています。自分で不用意に購入するよりも安全に利用できる環境が整い始めていると言ってよいでしょう。

繰り返しになりますが、CBD製品のなかにはTHCという違法物質を含む危険なものも紛れこんでいます。そのため、信頼できるメーカーを見つけることが肝心です。生ハードルを感じる人もいるかもしれませんが、科学の力でストレスをコントロールする試みとして先見の明があるビジネスマンからは少しずつ支持されているのです。

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